はじめに
皆さんが健康とともによりよい現実を引き寄せられるヒントになればと思い書いてみました。
心の音叉
ところで音叉ってこんな感じのものです。
よく楽器のチューニング(音合わせ)に使う道具で、楽器をしない方でもたぶん昔一度は音楽の授業で見たことがあると思います。
音叉とはいつも同じ音程の音がする金属製の棒で、叩くと音叉が振動して音が鳴るとともに、音が空間に響いていると、音叉も共鳴して一緒に響きます。
私たちの心には、幸せな感情に反応する音叉、悲しい感情に反応する音叉、怒りの感情に反応する音叉など、いろんな心の状態に反応する音叉がり、いまの心の状態と共鳴する人・物・事が引き寄せられると、
いま自分がどんな心の音叉を響かせているか?
によって引き寄せるものを自ら選択しているとも言えますね❣
「引き寄せの法則」と「生命の法則」
では今回のテーマの結論からいうと「心の音叉」に対して「体の音叉」ともいえる、
自律神経の働き(体)と心(感情)との関係を理解することで、
より健康を引き寄せて病気や体の不調を初期段階で改善し予防することができる様になります❣
多くの方が知っているようで、あまり知られていない自律神経の働き、
じつは現代西洋医学もそのメカニズムはいまだ解明されていないんです。。
無意識で心臓を動かしたり必要なホルモンを分泌したりと
私たちの意思とは関係なく内蔵の働きや代謝、体温などを正常にコントロールしていることで知られてますが、
実はまったくのおまかせ状態ではなく、
体に取り入れるものによるストレス(主に食事などによる)と
心から取り入れているストレス(感情面の乱れ)の
2つの要素によって大きく影響を受けていると言われてます。
この感情というエネルギーは、頭でコントロールしようと抑圧すると反対に増幅してしまうので、ミイラ捕りがミイラになっちゃった経験をした方も多いのでは 笑)
そもそも感情が乱れている時点で既に思考(判断力)がアウトです(*´Д`)
そんなとき、体の声に意識をむけることで、
心の音叉(感情)をリセットすることができます❣
方法はいたってシンプル
体の痛みや不快感、を
とにかく頭で判断や否定をしないで
「ただ感じてあげる」だけです。
だまって相手の話を聞いてあげることで、相手が勝手に自己解決していくようなイメージですね。
このとき自然に呼吸にも意識が向いていると思います。
心の音叉(感情)が体に影響するように、体も木霊の様に心に語りかけます。
これはある意味、人間が本来持っている生存本能とも関係していて、
大病や大怪我など思考を放棄せざるおえない状態になることで、身体が全力で回復に向かうように働くことができます。
過去に私も遠征先で遭難したときに経験しました。
東洋では、あらゆる万物は陰陽の組み合わせで成り立っているといわれる「陰陽の法則」というものがあり、
片方のバランスが崩れると、もう片方がそのバランスを整える働きをします。
つまり、より良い現実を引き寄せるために、
ときには思考と関わらないことも必要だということです。
思いを諦め(明らめ)て命に帰る
ここに「祈り」や「瞑想」の本質があるようにも感じます。
なにかの参考になれば幸いです(^^♪
おまけの豆知識
三位一体である心、精神、肉体のなかで、心(感情)と肉体との間で橋渡しをしているのが、私たちの精神(意識)です。
その目指すべきポイントである陰陽の真ん中のゼロポイント(中庸)に意識をおくことで、私たちは様々な恩恵が受けられます。
そのツールが瞑想でもあり陰陽五行をベースとした東洋医学をふくめた東洋のさまざまな教えの本質でもあります。
この勾玉を2つ合わせたような絵は太陰太極図といって白色は‘’陽‘’を、黒色は‘’陰‘’を表し、神羅万象すべてのものは陰と陽のバランスで成り立っているという考え方から来てます。
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病を忘れるとき、病は治る
五木寛之
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今後も役立ちそうなテーマを少しずつ投稿していきますので、どうぞよろしくお願いします♪
おーさん
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