2024/10/11 【ドル円+豪州2通貨ペアの環境認識】

日々の筋トレ部屋

MTFマイルール

①環境足と上位足の方向と勢いの確認
各時間足のトレンドが出ているか?
各時間足はダウカウントで何波目なのか?
どの時間軸の波を狙うか明確にしたか?

②環境足の押し戻し予想
環境足で高安を更新しているか?
直撃もしくは押し戻しがFibo61.8以内に収まっているか?
サポートに明確な注文の集中があるか?

③押し戻しでの時間軸の確認
環境足の時間経過は整ってきてるか?
直近波理論による想定時間軸の判定をしたか?
時間の優位性を加味してるか?
想定時間軸内に重要な指標はあるか?

④損切り逆指値の設定
上位足若しくは2強以上の硬い攻防ラインがあるか?
損切りと到達目標からリスクリワードは良いか?
エントリー後この損切り設定を変えない覚悟はあるか?

MTF分析によるエントリーポイント
エントリー足で2度天底を試しているか?
(日足初抜けで4H1H同時3波の場合:1時間ワントップも)15mでネックライン若しくは攻防ラインを作っているか?
想定したポイントがずれた場合エントリーを見送る覚悟はあるか?

直近のテクニカルポイント

波を意識して上位足リスクをヘッジ

①上位足リスクや伸び切りリスクのある相場環境では、各時間足の注文の集中をより意識していくことが重要なので、平行ラインと併せてトレンドラインでもしっかりリスクヘッジする。何より各時間足のダウカウントが重要です。

②環境足でテクニカルが出ていても、上位足の波の動き(うねり)を意識することで逆行するリスクを減らすことができる。同時に短期足の波を捕らえる相場観も作られる。

③注文の集中を捕らえることは各時間足の波のうねりを意識することが大切なので「直近波理論」を活用して波の時間軸(うねり幅)を見極めることも大切。

指標トレードマイルール

①環境足での注文の集中が綺麗に見えており2強以上の支えがあるか。
②日足3波もしくは5波の後押しがあるか。
③環境足およびトレード足のダウカウントは適切で値幅が見込めそうか。
④指標時のボラによる損切りリスクに見合った到達目標設定がしっかり見えているか。
⑤反転リスクによる逃げ場を確保しているか。(1H4Hを越える前の重要節目での反発等)
⑥到達目標での行動(到達決済、半値決済、環境足を変更する等)をどう行うかある程度決めているか。
⑦損切りまた決済された場合は絶対に追わない(テールイベント防止、逆セオリーの動向は環境足の相場環境が変わるまで注視すること)

本日の監視通貨ペア

USDJPY AUDUSD AUDIPY

週末各通貨とも日足と4時間の方向が読みにくい難しい相場環境。月足高値帯での攻防場面でボラも出やすいので引き続き時間の優位性から慎重にテクニカルを見極めたいところです。

本日の重要な経済指標

本日の注目する経済指標は以下となります。

21:30 米国PPI CDA雇用統計 ★★★

23:00 米国ミシガン大学消費者信頼感指数 ★★★★

USDJPY

①方向と勢い

日足:上目線
上昇3波が日足ネックラインとトレンドラインを上抜け大きく伸び日足高値の節目に到達。

4H:上目線
上昇7波がトレンドラインに抑えられながらソーサーボトム形成。高値を僅かに上抜けるが日足高値の節目に戻されトレンドラインを下抜けて20MAに支えられている状態。

1H:下目線
日足高値の節目に抑えられながら2番天井を作りネックライン下抜けからの直撃とトレンドライン裏確認後に下落5波目が伸び始めている。

②相場認識

日足戻り売り否定からの上昇で週足では下落5波目が全戻し。日足3波がネックラインを上抜け戻り高値の節目に到達。4時間でもソーサーボトムを作り買い圧が強い状態。

③獲物

1Hの売りの獲物は見えますが、日足下落5波7波が全戻しで4Hではソーサーボトムを形成して買い圧が強い状態にみえる。週末もありNYに向けて4H押し安値を割ってくるか日足高値を更に上抜けてくるか様子を見たいところです。

AUDUSD

①方向と勢い

日足:上目線
上昇5波目が週足ネックラインと月足トレンドラインを上抜け上昇の後、月足節目に戻り目をつけて再度週足ネックラインと日足トレンドラインを下抜け始める。

4H:下目線
上昇9波目から三尊形成後に下落トレンドを形成。週足ネックラインとトレンドラインに裏確認後に9波目が全戻しとなりトレンドラインを上抜け裏確認しながら調整中。

1H:下目線
ボックス形成中だが4Hトレンドラインを上抜け裏確認している状態。

②相場認識

週足節目初抜けからの週足ネックラインと日足トレンドラインを再度割り込むんでいるが、4Hでは下落トレンドラインを上抜け裏確認している状態で日足7波目の押目を作る可能性も。

③獲物

現状狙える獲物はありません。日足ネックライン直撃節目に押目をつけず下抜けたので、節目に戻り目を作るか上昇7波継続か見極めたいところ。月足高値帯での攻防場面なので月足下落トレンドライン上でしばらく持ち合う可能性もあるので慎重にテクニカルを見極めたい感じです。

AUDJPY

①方向と勢い

日足:上目線
上昇5波目が日足ネックラインを上抜けからの直撃で押目をつけ始めているが、週足と日足の20MAに板挟みの状態。

4H:下目線
週足20MAに抑えられながら2番天井を形成後ネックラインを下抜けるが4H減速トレンドラインに下ヒゲをつけて再度ネックラインを実体で上抜け調整中。

1H:下目線
1Hトレンドラインを3波下抜けからの直撃で三尊右肩形成中に見える。20MAもグランビルしている。

②相場認識

日足では戻り売り否定からネックライン初抜けからの初戻しで上目線だが、4時間では2番天井ネックラインを下抜けからの戻り目待ちで方向感が難しい相場環境。

③獲物

現状狙いたい獲物はありません。4時間で日足ネックラインと減速トレンドラインに再度押目を形成しにくるか、減速トレンドラインを下抜けてくるか様子をみたいところです。

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